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スピード感覚
人間のスピード感覚は実はお粗末なものです。
皆さんにも経験があると思います。
大きな自動車と軽自動車では
同じスピードで走っても軽自動車の方が速く感じられると思います。
車体の小さなバイクに関しても
車しか運転しない人からしたら
バイクだから車よりも遅いとの思いこみがあるのです。
こういった感覚のお粗末さが
いろいろな事故の原因の一つにもなっているのです。
サーキットでは、
排気量次第ではストレートで200キロを超えるスピードがでます。
200キロなんて一体どんな世界でしょうか。
特別な訓練をした人間は動体視力が発達してくるので、
高速走行時にも私たちが普段見ているような感覚で
全てを見ることができます。
しかし普通は高速になればなるほど視界が狭くなり
視界が一点に集中してきます。
速くなれば視界が狭くなる、これは事実です。
ですから一般道でバイクがスピードを出すことは
周りの情報が入りにくくなって危険なのです。
もうひとつ一般道を走るバイクも車も
お互いのスピード感覚は少しでも理解していた方がいいと思います。
直進しているバイク、もしくは車と右折するバイクもしくは車の事故、
これは交差点で起きる事故の大半を占めています。
まさにスピード感覚のなさからくる事故なのです。
「思ったより速く直進してきた」
「まだまだ間に合うと思って右折したら間に合わなかった」
など感覚のお粗末さが原因なのです。
人間が車のような速い乗り物に乗るようになった歴史は
まだまだ最近のことです。
それまでは徒歩の生活。
せいぜい走るスピードくらいにしか対応できないのが我々人間だと思って
謙虚にいくようにすれば
スピードも出せなくなりますね。
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